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まなぶ

岩津天満宮

2015.12.26

所在地:愛知県岡崎市岩津町字東山53
TEL:0564-45-2525

菅原道真公を祀る岩津天満宮は、学問の神様としてよく知られており、受験のシーズンには合格祈願の方々が大勢お参りに来られています。毎年1月25日に行なわれる年の初めの初天神には遠方からも参拝者が訪れます。

本殿・拝殿

現在の本殿・拝殿は、明治12年の火災によってことごとく焼失してしまいました。
荒廃した建物は人造石工法(長七たたき)を発明した事で有名な、大事業家・服部長七翁(1840~1919年年)によって明治44年(1911年)から大正8年
(1919年)にかけて再興されました。

大阿闍梨・佐伯鑁禪師から社殿建築の依頼を受けた服部長七翁は、その晩年の歳月を岩津天満宮の再興の為に注ぎ79歳で没しました。その後、長七翁の意志を継ぎ、歴代宮司が数々の造営を成し遂げました。岩津天満宮には長七の功績を讃えた顕彰碑が建てられています。
平成23年、本殿・拝殿は御修造を行い美しく甦りました。本殿・拝殿は岩津天神信仰の結晶であり、ご崇敬いただく全ての皆様が心を寄せる存在でもあります。

岩津天満宮 本殿・拝殿・百度石本殿の手前には百度石があり、合格祈願、病気平癒、恋愛成就等にご利益があるとされています。

新楽殿

天神様にお神楽や舞を奉納するための建物です。また、祭典に併せお点前を披露するお茶席にもなります。

新楽殿

願掛け撫で牛

牛は天神様のお使いです。
天神様・菅原道真公は丑の歳にお生まれになり、丑の歳で亡くなられました。「天神縁起」の中でも牛にちなんだ逸話が多くあること等、 天神様と牛は深いご縁に結ばれています。
岩津の天神様の撫で牛は、神経痛や脱腸等、下の病にご利益があると言われ、自身の患部を撫でて、臥牛のその部分を撫でて治すという信仰があり、江戸時代から人々に撫でられ、黒光りしています。
また、牛の額を撫でてから、自分の頭を撫でると頭が良くなると言われ、受験シーズンには願掛け撫で牛を一心に撫でる受験生で大変賑わいます。

願掛け撫で牛

絵馬掛け

天神様の御加護を願い、合格祈願や病気平癒を記した絵馬を掛ける場所です。

合格祈願絵馬掛け

重軽地蔵

このお地蔵さんには、運を占う不思議な力があります。願い事を念じながら持ち上げて、持ち上がると願いが叶うといわれています。
願いが叶う時は思ったより軽く持ち上げられ、重くて持ち上がらなければ、まだ願いが叶う時期でないとされています。

重軽地蔵

いぼとり石

こすればイボが取れると伝わる霊石。この石の表面にはブツブツのイボのような突起が無数に有り、これは取れたイボが現れたものだと言われています。

いぼとり石を一つ持ち帰り、手に握りながら「いぼいぼ消えろ、いぼいぼ無くなれ」と毎日唱えていると、イボが取れると言われています。イボがキレイになったら、お礼参りの際に別の小石を一つ添えてお返し下さい。

いぼとり石

筆塚

天神様・菅原道真公は書にも優れ、空海、小野道風と並び、「書の三聖」と呼ばれる書道の神様です。その御神徳にあやかり、使い古した筆を納め、その労を慰めると共に書道や学問の上達を祈ります。
毎年10月に、書道と学問の上達を祈る「筆まつり」が開かれ、筆供養神事、大筆奉納行列、福引等が賑やかに行われます。

筆塚

筆塚の筆石碑

鷽塚(うそ塚)

鷽(うそ)は誠を貫いた天神様のお使いの鳥です。
「鷽」が「嘘」に通じる事で、日々ついてしまった嘘や災いを「嘘」にして、天神様の「誠」と取り替えられると伝えられています。
一年間の厄・罪・穢れを天神様の誠と取り替えた「木鷽」をここに納めます。

鷽塚(うそ塚)

 厄割り石

「祓え給ひ 清め給へ」と3回唱え、体中の息を三度吹きつけ、土器(かわらけ)を、霊石「厄割り石」に投げつけます。悪いものを断ち切るという意思を持ってカワラケを割る事で、諸々の災い・禍事・ツミ・ケガレなどをカワラケに移し、新たな力を授けてくれます。

厄割り石

稲荷社

岩津稲荷では、京都・伏見稲荷から御分霊(祭神の霊を分けて、他の神社にまつること)された、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をお祀りしています。

稲荷社
この神様は親しみをこめて「お稲荷さん」と呼ばれ、五穀豊穣・商売繁盛の御利益があり、毎年2月の最初の午の日は稲荷社のご縁日、初午祭が執り行われます。

お稲荷さん

和魂漢才の碑

和魂は日本の心、漢才は外国の文化。
このふたつを結び固めた「和魂漢才(わこんかんさい)」とは、主体性を持ちつつ外来文化を取り入れ、日本独自の文化を創り出す菅公のご精神を表した言葉です。
そのご精神を伝え守るため岩津天満宮御神忌千百年大祭記念に建立(平成14年秋)されました。揮毫は少字数書の大家、故・戸田提山先生。

和魂漢才の碑

服部長七翁顕彰碑

岩津天満宮中興の祖・服部長七翁の功績を讃え、大正6年(1917年)に建立された顕彰碑。そのかたわらには、アンコール遺跡の修復に使われた「人造石」技術を讃える碑があります。

服部長七翁顕彰碑

 

この記事を書いた人

みかわワンダーランド編集部

三河エリアの活性化と情報発信を目的とした、新しい形のWeb コンテンツ。 オリジナルキャラ「みかぽん」の訴求により、三河の面白さ、奥深さに触れる機会を提案。

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